釜山の旅2019
ご無沙汰です。
3か月には一度、旅に出てリフレッシュしようと思い立ち、
お盆休みを利用して、韓国旅行へ。
釜山行きのチケットが往復で11000円!
東京へ行くより断然安いですね。
「なんでこんなややこしいときに、韓国へ」という声もありました。
周りに韓国人の友達がいますが、
メディアが言っているように深刻な対立があるのか、
韓国市民が実際どんな感情を抱いているのか、
敢えて肌で感じてこようと思い、初めての韓国へ。
今回の旅行では3つのことができました。
1 リフレッシュ
2 メディアを通さない、実際の韓国に触れてみる
3 英語を使わないで旅をする
1 リフレッシュ
旅を通じて、僕は改めて大自然が好きということに気が付きました。
最高じゃないですか。
海雲台(ヘウンデ)から見る海
梵魚寺(ポモサ)ら見る山々
装飾はタイのお寺と似ているものを感じました。
最高にリフレッシュできました。
2メディアを通さない、実際の韓国に触れてみる
【日本人だからという特別感はない】
観光地ばかりでなく、地元の人が行くようなところへも足を伸ばしてきた。
特別日本人だからという感じはしなかったです。
観光地では、韓国語で話しかけても日本語で返ってくるぐらいでした。
8月15日は確かに外へ出にくい空気はあった。
テレビやバスのCMでも独立74年記念についての報道があったし、
大きな公園などの場ではパレードや演説などが行われているようでした。
メディアで取り上げられているようなNO JAPANの横断幕も目に留まった。
やはり百聞は一見にしかずであった。
※ゲストハウスでの一幕
最終日の夜、共用スペースで作業をしていたら、
偶然日本語で話している人を見かけて、
勇気を持って話しかけてみた。
向こうも僕が日本人だということで、驚いた様子でした。
聞くところによると、ソウルで日本関係の仕事をしていて、
旅行で釜山まで来ていたという。
そんなこんなで盛り上がっていると、そこにいた台湾人、インドネシア人も
実は日本で留学しているという。
日本での生活、言語についての話で盛り上がり、気が付けば12時を回っていた。
日本で好きでいてくれて、本当に感謝している。
日本に対して特別な感情を持っている人もいると思うが、
日本人として、もう一度歴史を勉強し、
二度と過ちを犯さないことが大切だと改めて感じました。
3英語を使わないで旅をする
マルチリンガルを目指す僕としては新しい言語に触れることは喜びでしかない。
まずハングルが読めません!
数字の聞き取りがほとんどできません!
少し勉強していきましたが、
やはり実際に使えるかどうかは全く別問題でした。
メニューすら読めない。
バスや電車を間違えまくる。
とにかく必死だったように思います。
この感じ。これですよ。
この不自由を体験しに来たんですよ。
※太宗台(テジョンデ)での一幕
8月15日の朝、僕は太宗台にいた。
突然降り出した雨に打たれ、2kmほど離れた展望台から帰りのバス停を目指す。
ようやくバス停へたどり着くも、バス多すぎ!!
どれにのったらいいかわからずに、おばちゃんに声をかけました。
数字が聞き取れずにいると、
僕の手を握り、手のひらに数字を書いてくれました。
あの笑顔は忘れられないでしょう。
あのおばちゃんの優しさに泣きそうでした。
日本でも言葉がわからない外国人の方がたくさんいます。
僕もちょっとした親切心を行動にして、
一人でも多くの方が日本人のこと、日本のことを好きになってほしいです。
日本では当たり前にできていたことが
言葉がわからない国ではできない。
その体験から日本での生活に活かしていきたいですね。