LIFE×日本語教師

はじめまして。ajarnchaiです♪ 【Profile】 タイの大学で日本語教師3年→高校英語教師半年→日本で日本語教師(現在2年目) 関西を拠点に活動しています。 #マルチリンガル(タイ語、英語、中国語(少し)、フランス語(少し)) #テニス好き #旅行好き #読書好き #お寺巡り 【Activity】 ・毎日ブログ更新   ・毎日タイ語学習   ・毎週タイ語イベント主催 https://www.meetup.com/Osaka-Thai-Language-and-Culture-Meetup/  

量質転化

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先日、TwitterでFollowしている方のニュースで

 

少年が片言のポルトガル語でCロナウド選手に質問しているときに、

それを聞いていた日本の方が笑っています。

 

それに対し、「どうして笑うんだ」
「彼のポルトガル語は上手だよ」

「彼は十分努力している」

と言って、笑いを拍手に変えたCロナウド選手。

 

youtu.be

ここに日本人と海外の方との考え方が見受けられます。

 

1 日本人は質にこだわりすぎて、

  まずは形にすることが苦手

 

例えば、何かするとき、

自分なりに創意工夫を凝らし、できるだけ完成度の高いものを求めるのが日本人。

 

一発でそれがうまくはまり、

本人の創造性豊かな立派な作品となる場合もあります。

 

しかし、

仕事などを進めていて、最後の最後でやり直し。

前提をとらえ違えていた。

なんてことは、僕も経験上ありました。

 

外国語について言えば、

あいさつ程度話せるとします。

日本人なら

Q __語が話せますか?

A いや、話せません。


ただ、海外の人だったら
Q 日本語が話せますか?

A Yeah!「すしー」「てんぷらー」「おおきにー」

 

となるということをお聞きしたことがあると思います。

(※もちろん個人差はあるが)

 

完璧を求めるにしろ、完成までの途中で何段階か

相談をしたほうが得策かと思いました。

 

友達のお話では、海外のある国では本当に製品の完成度が低く、

毎回その品質をチェックしては、

やり直させるという話を聞いたことがあります。

 

チェックする側としては大変ですが、

まずは「不完全なままで世に出してみる」

それからフィードバックをもらい、

質を改善していくというプロセスを辿っていると思います。

 

その会社も結局は無事に製品を出荷できているわけですし、

結果的にそこで流れを止めてしまうより、

「不完全を出してみたほうが、早くできる」ということの一例でしょうか。

 

"Done is better than perfect"

という言葉が示す通り、

 

形にする場数を経験することで、

その質も向上すると思います。

 

そう考え、このブログもヘタクソですが、毎日更新を心掛けております。

 

 

2 人前に立つと化ける

孫正義社長のお言葉で

  • 20代で名乗りを上げ
  • 30代で軍資金を最低で1,000億円貯め
  • 40代でひと勝負し
  • 50代で事業を完成させ
  • 60代で事業を後継者に引き継ぐ

というお言葉があります。

 

・20代で名乗りを上げる

つまり、若いうちに自分の身の丈以上のチャレンジを

他人の目にさらされるところで、やってみることの重要性を説いているように思います。

小学6年生という若さでチャレンジした彼は

その後の人生が変化したことでしょう。

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何をするにしても、

もちろん完璧をもとめたいですが、

まずは形にする、最後までやり切ってみるということを意識します。

 

3年後は彼のように化ける自分であるために

日々努力を続けていきます。

 

ただ量をこなすだけでなく、

必ずフィ―ドバックをもらったり、自分で反省する時間も設けるようにします。