超選択術を読んで
超選択術を読んで
素敵な週末のスタートですね。
Life is a series of choicesとはうまくいったものです。
愛知県の大学に入ったこと(関西弁めっちゃ目立った笑)
タイで働いたこと(幸せな時間だった)
日本で働くことにしたこと(悩みが増えたが、視界が広がった)
そして優雅に本を読んで、その本について記録していること。
もっといい選択ができたはず。。。
どんな選択しても、そういった類の悩みは拭い切れないでいました。
皆さんも、こんな大変な状況で
どんな「選択」をしてお過ごしでしょうか。
メンタリストDaigoさんのYouTubeチャンネルも時々見ますが、
今日は時間があったので、本を読みました。
その中で刺さったことを二つシェアします。
1 典型的マキシマイザー
終始語られているのが、
「ベストの選択を目指すのではなく、後悔しない選択をすべき」と言うことです。
その際、自分の選択タイプを知っておくことは有効だそうです。
マキシマイザー・・・いつも最高の選択、最高の結果を求める。
サティスファイザー・・・ある程度の結果で納得する。
僕の周りの人の多くは前者だと思うんですが、
サティスファイザーの方っていらっしゃるんでしょうか?
だってどうせやるならいつも最高がいいじゃないですか?
といつも最高、完璧を求めるからこそ悩みも多いんですね。
典型的なのは、
テニスをしている時のこと。
当時は、自分がポイントを取ったとしても、自分が狙った通りの展開、
狙った通り打てなかったら、腹を立てていました。
終始、思った通りにできない自分にイライラしていました。
今思うと、ポイント取れたんだからいいじゃんと思いますが笑
ただ、他のことをするにしても、
もっといいものを求めすぎてしまう傾向にあります。
上を見ればキリがないものを求めすぎてしまうんですね。
そうではなく、
結果オーライ、つまり後悔しなかったという部分にも
価値を感じられるようになりたいです。
皆さんはいかがでしょうか?
2 正常性バイアス
自分は大丈夫、不利なポジションではないと無意識のうちに考えてしまうことです。
コロナウィルスが蔓延する中、
日本人のほとんどは皮肉にもこのバイアスが働いているように思います。
「自分にはトラブルは起きないだろう」
「自分にとって都合の悪い情報は無視」
かく言う私もまさか自分がコロナになんて考えたくもありません。
ただ、状況を鑑みると、いつ感染していてもおかしくないのです。
そんな中最近、年末のフィリピン旅行でできた友達が連絡をくれました。
3月末のことでしたが、
「今普通に会社に行ってるって?感染症が怖くないの?
各国が街を封鎖していく中、日本は大丈夫なの?」
他にも、ありがたいことにそういった声をいただきます。
こればかりは自分ではどうすることもできないですが、
今はゆっくり家で過ごします。
本書で紹介されていたのが、
「自分は一般的なドライバーより運転が上手か」という問いに対して、
70%は「はい」と答えたそうです。
僕はペーパードライバーなので、「No」と即答しますが笑
このバイアスから逃れるためのトレーニング方法が面白かったです。
それは感情の粒度(粒度)を上げることです。
感情の粒度が低い・・理不尽を言われた時、「何だよ、急に」「ムカつく」
感情の粒度が高い・・理不尽を言われた時、「何だよ、急に」「ムカつく」
「待てよ、でもなんでこんな事言ってくるんだ」「この人は結局どうしたいんだ」「今、自分は腹を立てている」
など、その時に感じたことを客観的に観察する癖をつけることだそうです。
感情が爆発しそうになったときに一呼吸。
わかっていてもなかなかできないんですよねー笑
もう一つのトレーニング方法で
「一日再構成法」といって今日の感情が動いたことを書く方法(エモーションディスクロージャー)もお勧めされています。
こんな時だからこそ、
メンタルを安定させて、最高の、あ、また典型的マキシマイザーだ笑
素敵な週末をお過ごしください♫