不登校ユーチューバー
こんにちは。
ajarnchaiです♪
十歳の小学生が 不登校ユーチューバーとして登場し、炎上している記事を拝見しました。
学校の教員をしている時に不登校の生徒を3人抱えている状態でした。
それでこのニュースはすぐ目に留まりました。
当時学校としてはなんとか学校に来させようという姿勢を貫いておりましたが、やはり状況の回復には至らず、結局途中で学校を辞めてしまうことになりました 。
少子化に伴い 一人一人の生徒と向き合えるようになった一方で、精神的に悩みを抱えていたり、家庭に問題を抱えている生徒も見受けられます。
学校社会にうまく馴染めず登校を続けることができない生徒が一定数いるということは事実として認めなければいけません。
果たして学校へ行くことだけが「勉強」なのでしょうか 。
実際に今振り返ってみると、
教育的な観点として、学校教育では 統率に関して一番学んだかと思います。
例えばクラスの前では「起立、気をつけ、礼」をきちんと行うことが大切であり、
日本の教育では何よりも協調性が尊重されます。
そして授業の際、机をまっすぐ並べ先生の話を聞くことが一番大切だとされていました。
校則の中にも納得できないものがありました。
例えば小学生の時半ズボンを男子生徒は男子児童は はかなければいけないというものでした。
今考えてみると真冬の時期に半ズボンを履くということは風邪を助長する行為であり、体調を崩してしまう原因にもなりえます。
このようにルールの中ルールはルールだからといって思考停止するようなことが多く、私が大学入学するまで 考える機会を奪っていたように思います。
一方で周りを見て自分が適切な行動していくということを学んだことは大きいです。
もちろんその周りを見て行動するということも大切ですが、
これからのネット社会では自分自身を表現していくことがより重要視されているように思います。
例えば Instagram や Twitter のフォロワー数をたくさん抱えているユーザーなど自分自身の武器を何かしら持っています。
そのように考えた時に私にはあまり武器がないことに気がつきました。
自分に持っていて他人にないもの自分が勝負できるところは何だろうと考えた結果、
今は私はタイ語やタイ料理を知っていること、
そして日本語を外国人に教えられるということが強みであり、また行動力もあるというところだと思います。
このような学びも決して学校で学んだことではなく、 周りの人、本から学んだことが多いです。
自分で得ようして得た知識というのは、その人に定着して 行動に移すことも可能です。
せめて義務教育は行かせたほうがいいという考えもありかと思いますが 、自分の意思で学校に行きたくないと言うのだったら、それを尊重して行かせないということもいいのではないでしょうか。
実際に時代を変えた天才は学校や大学を辞め、
自分で学べるところへ行っていますから。
https://youtu.be/FKMBvnHXjCM
今回の彼はユーチューバーとして名乗りを上げましたが、夢があると思います。
時には大きな恥をかいたり、失敗したりするかと思います。
反対の声も批判の声も浴びることもあるでしょう。
ただ僕は声を大に上げて言いたい。
自分の道を信じてください。
チャレンジは素敵だと。
彼から本当に勇気をもらっています。
土曜日京都ペチャクチャナイトで登壇します。
原稿は作りましたが、うまく話せるか、正直不安です。
でも彼の大胆な行動を見て、私もまだまだ努力が足りないと思い勇気をもらうことができました。
当日会場でお会いできる方はお会いしましょう。
サワディカップ