リーダーシップ
リーダーシップがある人とないととどちらが魅力的でしょうか?
前者の方が魅力的だと答える方が多いのではないでしょうか。
リーダーシップがあると、
1) 主導権を握って物事を進めることができる。
2) 信頼される
3) 自己成長
などいい点があります。
1) 主導権を握って物事を進めることができる。
会議の場面を想像するとわかりやすいです。
まず、リーダーシップを発揮し、会議の開口一番意見を発言した人がいます。
その直後にあなたは真正面から反対意見をぶつけられるでしょうか?
おそらく心理的に抵抗があると考えられます。
反対するとしても、建設的な議論を踏んでいくことを余儀なくされます。
主導権は初めの発言者という場合が多いです。
2)信頼される
何かをするとき、グループの意思決定をするリーダーの存在は頼りにされるものです。
自分で決めるのではなく、他の人に決めてもらったほうが、
心理的な負担も少ないです。その役目を買って出る人は信頼されやすいです。
3)自己成長
自分で意思決定できる自由がある反面、責任が伴います。仮に自らの意思決定が悪い結果をもたらした場合、責任を取る必要があります。人の矢面に立つことで判断能力が研ぎ澄まされ、人と成長できます。
以上のように、リーダーシップを身に着けるといい点が多くあります。
では、すでに企業のトップ、プロジェクトのリーダーはもともとリーダーシップを発揮していたのでしょうか?
実はリーダーシップは後天的に身に着けるスキルだと言われています。
リーダーシップを身に着けるトレーニングとして、3つ紹介されていました。
1)YESと言う
まず、『やります』『できます』と言ってしまうことです。
自然にどうやって成果に結びつけようかという思考になります。
『ちょっと考えておきます』ではできない理由を考えて、
足が重くなります。
2)基準を変える
自分がリーダーとして見られているという視点を持つ。
例えば、今は平社員として、一つ先のポジション、あるいは50人の上に立つリーダーだったら、どんな行動基準が求められるかを考えてみることです。
行動基準が明確になると、徐々に理想の自分のリーダー像に自分を近づけることができます。
3)信頼関係を築くスパイス
リーダーはその他のメンバーとの良好な信頼関係を築くのは必要不可欠です。
その他のメンバーの行動が自分の思い通りにならないとき、どういった発言をするかは大切です。
意識する点は中立的フィードバック、Yes,but法です。
例えば遅刻が多い部下に対して、
「遅刻が多いぞ!仕事ができても意味ないぞ!」より
「最近、仕事の成果がでてるな。でも遅刻が多いな。」
のほうが
言われた側は行動を変えていきやすいです。
注目すべき点は後者は事実しか言っていなことです。
現状を効果的に伝えることで、
気づいてもらうことを意識しています。
リーダーシップについての書籍をまとめました!
実行できるところこらはじめて、
リーダーシップを身に着けましょう♪