断る勇気
こんにちは♪
ajarnchaiです。
わたしを含め、『日本人は基本的にYes Manで断らないですよね?』という
話をよく海外の方がされます。
僕のはじめのキャリアは海外でしたが、
そのときは自分の仕事の範囲がより明確に決まっていたと思います。
組織の中で分業が今よりしっかりできていました。
日本に帰ってきた今では
何でもやりすぎてしまっている自分がいることに気がつきました。
より周りを頼ったほうがうまくいくこともあります。
1.責任の所在を明確にする
担当を明確に分け、担当に裁量権を与える。
もちろん周りが助ける必要もありますが、
担当の方を中心に進めていく。
難しいのが、周りに頼る部分と、
自分でやっていく部分のバランスです。
海外にいるとき、他の職場で
『わたしの担当外なんで』とよく断るという話を耳にしたことがあります。
当時は考えられないことだと思っていましたが、
『何かをしない』と選択することは実は勇気がいることで、
空いた手で他により効果的なことを選ぶという行為です。
メンタリストのDaigoさんもクイズ番組出演を断り、
その他で責任を全うし、圧倒的な成果を出されています。
自分の強みで仕事を能動的に選択していくという
決断力が求められている時代を感じます。
2.失敗を歓迎する
責任の所在を明確にし、失敗した場合、
担当者に大きな責任を取らなければならないです。
しかし、大きな責任をとることで
大きな裁量権を持ち、よりクリエイティブに仕事ができます。
失敗する代償はありますが、
次回に繋がる貴重な経験ができます。
担当者のチャレンジを周りが歓迎するような環境だと
毎年、仕事の質が向上するのではないでしょうか。
ここでおもしろい考えが紹介されています。
ベンチャー的な考え方かもしれませんが、
全ての働く日本人は
自分の強みを知り、責任の所在はどこなのか
やるべきことが明確にしていく必要性を感じております。