LIFE×日本語教師

はじめまして。ajarnchaiです♪ 【Profile】 タイの大学で日本語教師3年→高校英語教師半年→日本で日本語教師(現在2年目) 関西を拠点に活動しています。 #マルチリンガル(タイ語、英語、中国語(少し)、フランス語(少し)) #テニス好き #旅行好き #読書好き #お寺巡り 【Activity】 ・毎日ブログ更新   ・毎日タイ語学習   ・毎週タイ語イベント主催 https://www.meetup.com/Osaka-Thai-Language-and-Culture-Meetup/  

【ヴがなくなる!?】外国語学習の発音について

Image result for çºé³

 

おはようございます。

ajarnchaiです♪
先日のニュースは衝撃でした。

学生時代、ヴォイ、ヴォイ兄というあだ名をいただいていたのですが、

 

まさか【ヴ】表記がなくなるとは!!

 

今日は語学の発音について気になった点について書きます。

この記事は新しく語学を学んでいる方や、

外国語を話しているときに、よく聞き返される人向けに書いています。

 

ほぼネイティブ並みに話せる方は読まなくてもいい内容です。

 

日本語を学生といっしょに勉強していて、

発音がいい人と発音が悪い(語弊があるので、通じにくいとしましょう)人がいます。

 

この差はどこから来るのか。

 

もちろん母語の影響を受けますが、

わたしは発音に対する視点が大きなウエイトを占めると考えています。

 

わたし自身、タイ語を学んでいますが、

発音だけ(笑)はよく褒められます。


よく声調言語って難しいですよね?

という声を聞きますが、 

発音について、以下の三つの視点を大切にしています。

 

0.聞き手尊重

1.脱「棒読み」

2.メタ認知

 

それぞれ詳しく見ていきます。

 

0.聞き手尊重

 0とした理由は前提として、この意識が必要不可欠だからです。

 

まず、発音が問題で聞き手が聞きなおさないといけない

という状況は避けたいです。

 

会話の内容が途切れ、

相手が自分の話の内容以外に気を遣うため、

円滑なコミュニケーションの障害となります。

 

まず一回で理解してもらうレベルの発音を身につけていくという意識が大切です。

逆にネイティブではないので、

完璧にはできない部分は認めるという部分も重要です。

 

完璧主義だとモチベーションが下がったり、話せなくなる要因となります。

 

 

1.脱「棒読み」

 

 私は新しい言語を学ぶときに、まずテキストから入って

長続きした試しがありません。

 

なぜなら話相手がいなくて、

感情が伴わない所謂「棒読み」になってしまうからです。

 

一番力がついたと思うのは

 

その言語が話されている環境に飛び込み、

まずは生の音声に触れることです。

 

聞いた音を真似し、

意味と結びつけて覚えていく

 

これが一番上達すると実感しています。

 

え?文字は?

 

知りません笑

 

まず、ある程度話せるようになってから、

読み書きの練習をします。

 

よくよく考えると私たちは日本語を習得するとき、

まずある程度話せるようになってから、

 

幼稚園でひらがな、カタカナを

小学校以降に漢字を勉強したはずです。

 

ですので、流れとしては「話せる」→「読み書き」が自然なのです。

 

 

2.メタ認知

 自分の声は、自分が聞いている音声と他人が聞いている音声違って聞こえますよね。

 

相手にどのように聞こえているか、

把握しておく必要があります。

 

私が自分の発音をチェックする方法としては、

動画で自分が話している様子を録ることです。

 

なぜ音声レコーダーではないかというと、

 

口や顔の筋肉の動きもチェックしたいからです。

 

特に口の形や舌の位置を把握していると、

発音がかなり矯正されるのがわかります。

 

以上3つの点を意識すると

国語学習の発音が改善されるのではないでしょうか。

 

私もまだまだ勉強中です。

共にがんばりましょう~!