価値を創造する
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
夕方からスコールのような雨でしたね。
明日も雨模様ですが、
いかがお過ごしでしたでしょうか?
こんばんは。ajarnchaiです。
明日、Kyoto Multilingual Gatheringを開催します。
徐々に認知されてまいりましたが、
まだまだ細々とやっております。
https://www.facebook.com/events/467509164012012/
初めましての方もいらっしゃるので、
3行で自己紹介を
タイ在住経験を持つ20代日本語教師です。
転職を機に京都へ。京都の多様性(文化、言語)に着目し、
2019年2月Kyoto Multilingual Gatheringを主催。新しいことに挑戦するのが趣味。
【きっかけ】
・英語が話せるようになりたかった。
・帰国後、タイ語などの少数言語を話す方とつながりたかった。
・英語と日本語の言語交換のイベントはすでに多くあった。
・価値観の違う方との出会いが欲しかった。
・外国人の方から「日本にいるのに、日本語を話す機会がない」という声を聞いた。
・言語を学ぶことは文化を学ぶこと、その楽しさを共有したかった。
・日本語教師だからできる価値の創造をしたかった。
いくつかピックアップして深掘りします。
・外国人の方から「日本にいるのに、日本語を話す機会がない」という声を聞いた。
はじめその内容を聞いた時、耳を疑いました。
ただ、京都に住んで周りを見渡すと、
いかに英語で外国人に話しかける日本人が多いことか。
これは悪いことだとは思いません。
逆の立場なら、おそらくその国の母語で話しかけてもらったほうが、
その国に来た感覚になるでしょう。
以前のブログで書きましたが、
その国の言葉で話すことこそ、
「受け入れる」ということではないでしょうか。
そこで、Kyoto Multilingual Gatheringでは、
日本人で英語は話せないけど、外国人の友達が欲しい方、
考えを共有した方の参加を積極的に募集しています。
そうすることで、日本語を積極的に使いたい外国人の方も楽しめるようにしています。
・言語を学ぶことは文化を学ぶこと、その楽しさを共有したかった。
自身が英語、タイ語を学ぶ過程で
現在進行形で体験しているところです。
語彙の成り立ち、表現、文法、発音
全てがその国の文化と密接につながっています。
例えば、英語はより明確にしたがる言語ですね。
単数なのか、複数なのか、
だれのなのか、
文の主語はだれなのか、
日本語なら言語化しないところを
明確にしています。
英語母語話者の日本語学習者の多くも
日本語の細かい違いを論理的に理解したがる傾向があります。
感覚的ではなく、理論的に、明確に理解することを好みます。
タイ語に関して言えば、
音声が柔らかいという特徴があります。
それがそのまま人の性格にも影響を与えていたり、
国王に対する専門の表現、王族語が存在したり、
目上の人、特に国王を敬う国民性が表れています。
Kyoto Multiligual Gatheringでは
フランス語、中国語、タイ語、フィンランド語、スウェーデン語など
様々な言語に触れられる機会があり、
新しい言語に挑戦することを奨励しています。
私自身も前回、モンゴル語に初挑戦し、
コテンパンに打ちのめされてきたばかりです(笑)
毎回、新しい言語であいさつできるようになる。
これだけでも十分だと思います。
海外に興味がある方、
英語を練習したい方、
日本語を練習したい方、
新しい言語に挑戦したい方、
京都でグローバルな方とつながりたい方、
皆様のご参加を心よりお待ちしております。