LIFE×日本語教師

はじめまして。ajarnchaiです♪ 【Profile】 タイの大学で日本語教師3年→高校英語教師半年→日本で日本語教師(現在2年目) 関西を拠点に活動しています。 #マルチリンガル(タイ語、英語、中国語(少し)、フランス語(少し)) #テニス好き #旅行好き #読書好き #お寺巡り 【Activity】 ・毎日ブログ更新   ・毎日タイ語学習   ・毎週タイ語イベント主催 https://www.meetup.com/Osaka-Thai-Language-and-Culture-Meetup/  

スタンフォード式デザイン思考を読んで

 

 

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こんな時だからこそ

クリエイティブに楽しくいかないとと思い、

ヒントが詰まってそうな本を探していました。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E5%BC%8F%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%80%9D%E8%80%83&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss

スタンフォード式ってなんか賢そう。

そんな感じでジャケ買い。(もうこれがスタンフォード式とはかけ離れていることは自覚している笑)

 

そんなスタンフォード式デザイン思考を読んで刺さった部分をシェアします。

 

 

1 無駄会議殲滅の知恵

 

日本に帰国してから、2社しか経験していませんが、

正直、無駄な会議が多すぎる。

 

ここでは無駄会議殲滅の知恵が凝縮されているように思いました。

 

とてもシンプルですが、

目標を決め、制限時間を決める。

 

え、たったこれだけ?

そんなこと知っていると思っている方が大半ですが、

 

それができていない組織がどれだけあることか笑

 

 

サッカーの例で例えると分かりやすいですね。

目的:相手より点を多く取る

時間:前半45分、後半45分+アディショナルタイム

 

これができていない会議はサッカーで言うと

どちらが自陣かわからないカオスな状態になっている。

かつアディショナルタイム60分あるなど

あり得ない状況が現場では起きているんです笑

 

なので、残り時間と目的を見定めて、

さりげなくファシリテートする方法を考えたいと思います。

 

 

それで、組織の目的の決め方ですが、

 

 

2 ペインポイントをあぶりだせ

 

世の中、顧客の困りごとををあぶりだせと言うことです。

それでその組織が出せるサービスが決まってくるわけです。

 

正直、僕も引っ越ししたばかりなのに、

緊急事態宣言の影響で収入は減るは散々だと思っていました。

 

ただ、このまま落ち込んでいてはいけないと思い、

できた時間を使って、できることを考えているところです。

 

国語学習者が集まるコミュニティを運営していたので、

 

参加者の皆様のペインポイントは

「外国語を使う機会がなくなった」「友達に会えなくなった」

という事だと思いました。(かく言う僕も然り)

 

それで、オンライン言語交流会を企画しました。

 

詳細はこちらから↓

https://www.meetup.com/ja-JP/Kyoto-Multilingual-Group-Across-the-Border/events/269622779/

 

目的はシンプルです。

・外国語を練習する機会創出

・新しい友達を作る

・外国の文化を知る

 

 

 

 

そのほかにも主にタイ人日本語学習者、

国語学習者向けにYouTubeチャンネルを運営しております。(もう一年経つのか)

 

こちらのペインポイントはまだ見つけられていないんですが、

とりあえず、暇なので、毎日22時からライブをしています。

日本語の質問などその場で答えられるので、少しは役に立っているのではと思います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ffzlftBd9I8

 

 

 

3 早く失敗する

 

もちろんこれらは全て初めての取り組みだという事もあり、

初めからうまくいくとは全く期待していません。

 

むしろ、これだけ世の中の動きが変化するのは

チャンスだと考えて行動するしかありません。

 

 

この図は実際に今の世の中に当てはめて

応用できると思ったのでシェアさせていただきます

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皆様の得意なことを活かして、

一緒にコロナショックと戦い、

クリエイティブになっていこうではありませんか。

たった一人の熱狂を読んで

たった一人の熱狂を読んで

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見城さんの著書

 

いやー、キビシイ💧

読んだ率直な感想ですね。

 

改めて身が引き締まる思いがしました。

 

甘えを一切許さない、まっすぐと日本刀のように鋭い刀が

僕の心を切り刻んでいるようにすら感じました。

 

刺さった言葉を2つ紹介します。

 

1「自分の身を切らずし、安全地帯で身を守りながら、キャラを立たせたいなんて無謀」

 

僕は自分が目立ってやろうというより、

キャラ立ちしたい人を全力で応援するキャラを目指しています。

(これって安全地帯なのかとビクビクしてこの章を読んでいました。)

 

 

今までは人に信用を売る信用経済だと言われていて、

有益な情報を出す人、

人から信頼される人に価値がつけられてきた社会だと言えます。

 

ただこれからAIの開発が進み、

正解を出す価値がどんどん薄くなっていきます。

 

答えの出し方もちょっとググれば出てきますし、

そんなことはAIにもできることですね。

 

この人じゃないといけないというキャラ経済に移行していくと

言われています。

 

スナックはまさにこのキャラ経済でしょう。

別にお酒を飲むならコンビニでも買えるし、

他にも無限に飲み屋はあります。

 

でも、ママと、ママを囲む常連客と共有する

「空間」「時間」に価値があるんでしょう。

 

なので、

絶対に遅刻してくるし、

絶対にタメ語しか話さないけど、その人に魅力があるから、

嫌いになれない。ついて行こう。

 

とある種、長所と短所をひっくるめて愛される人が

人間らしくて、キャラがたつんでしょうね。

 

なので、自分の安全地帯(無難な態度)だけで

キャラを立たせたいなんて、

 

無理な話というのは、理解できます。

 

ただ、言い換えれば、あらゆる批判も無視して、

自分はこれでいくという断固たる決意が必要だと思いますし、

メンタルの強さも半端ではありません。

 

ありのままの自分を出すって思ったより難しいんですね。

 

 

2 「成功をゼロに戻す」

 

僕の尊敬する人の一人にイチロー選手がいます。

彼はオリックス時代から、毎年打撃フォームを変えて、新しいシーズンに臨んでいました。

何年も首位打者をとっていたにもかかわらずですよ。

 

凡人の僕からすると、

一度成功していることを継続すればいいじゃないかと考えてしまいますが、

それでは現状維持どころか後退だという信念を

見城さんも然り、持っています。

 

なので、定期的に自分の中で成果が出たものを

一度手放し、

新しい方法やプロセスを辿る。

 

あるいは今まで自分ができていなかったことにチャレンジしてみると面白いと思いました。

 

確かに、継続は美徳ですが、

飽きたらすっぱりやめてしまって、新しいことをするのも面白いかもしれません。

人生は一度しかないのですから。

 

 

まずは今やっていることである程度の成果を出すことに集中すべきですが、

 

今までうまくいったものを整理し、

こちらも断捨離して新しいものが入り込む余地が必要かと思いました。

 

こういう厳しい話を最近はされなくなりましたし、

する側もすぐにパワハラだと言われる時代なので、

 

シビアな視点に飢えている人には

ぴったりな一冊だと思いました。

超選択術を読んで

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超選択術を読んで

https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E8%B6%85%E9%81%B8%E6%8A%9E%E8%A1%93-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88DaiGo/dp/4791627172

素敵な週末のスタートですね。

 

Life is a series of choicesとはうまくいったものです。

 

 

愛知県の大学に入ったこと(関西弁めっちゃ目立った笑)

タイで働いたこと(幸せな時間だった)

日本で働くことにしたこと(悩みが増えたが、視界が広がった)

そして優雅に本を読んで、その本について記録していること。

 

もっといい選択ができたはず。。。

 

どんな選択しても、そういった類の悩みは拭い切れないでいました。

 

皆さんも、こんな大変な状況で

どんな「選択」をしてお過ごしでしょうか。

 

メンタリストDaigoさんのYouTubeチャンネルも時々見ますが、

今日は時間があったので、本を読みました。

 

その中で刺さったことを二つシェアします。

 

 

1 典型的マキシマイザー

 

終始語られているのが、

「ベストの選択を目指すのではなく、後悔しない選択をすべき」と言うことです。

 

その際、自分の選択タイプを知っておくことは有効だそうです。

 

マキシマイザー・・・いつも最高の選択、最高の結果を求める。

 

サティスファイザー・・・ある程度の結果で納得する。

 

 

僕の周りの人の多くは前者だと思うんですが、

サティスファイザーの方っていらっしゃるんでしょうか?

 

だってどうせやるならいつも最高がいいじゃないですか?

といつも最高、完璧を求めるからこそ悩みも多いんですね。

 

典型的なのは、

テニスをしている時のこと。

 

当時は、自分がポイントを取ったとしても、自分が狙った通りの展開、

狙った通り打てなかったら、腹を立てていました。

 

終始、思った通りにできない自分にイライラしていました。

今思うと、ポイント取れたんだからいいじゃんと思いますが笑

 

ただ、他のことをするにしても、

もっといいものを求めすぎてしまう傾向にあります。

上を見ればキリがないものを求めすぎてしまうんですね。

 

そうではなく、

結果オーライ、つまり後悔しなかったという部分にも

価値を感じられるようになりたいです。

 

皆さんはいかがでしょうか?

 

 

2 正常性バイアス

 

自分は大丈夫、不利なポジションではないと無意識のうちに考えてしまうことです。

 

コロナウィルスが蔓延する中、

日本人のほとんどは皮肉にもこのバイアスが働いているように思います。

 

「自分にはトラブルは起きないだろう」

「自分にとって都合の悪い情報は無視」

 

かく言う私もまさか自分がコロナになんて考えたくもありません。

ただ、状況を鑑みると、いつ感染していてもおかしくないのです。

 

そんな中最近、年末のフィリピン旅行でできた友達が連絡をくれました。
3月末のことでしたが、

「今普通に会社に行ってるって?感染症が怖くないの?

各国が街を封鎖していく中、日本は大丈夫なの?」

 

他にも、ありがたいことにそういった声をいただきます。

こればかりは自分ではどうすることもできないですが、

今はゆっくり家で過ごします。

 

本書で紹介されていたのが、

「自分は一般的なドライバーより運転が上手か」という問いに対して、

70%は「はい」と答えたそうです。

 

僕はペーパードライバーなので、「No」と即答しますが笑

 

 

このバイアスから逃れるためのトレーニング方法が面白かったです。

 

 

それは感情の粒度(粒度)を上げることです。

 

感情の粒度が低い・・理不尽を言われた時、「何だよ、急に」「ムカつく」

感情の粒度が高い・・理不尽を言われた時、「何だよ、急に」「ムカつく」

         「待てよ、でもなんでこんな事言ってくるんだ」「この人は結局どうしたいんだ」「今、自分は腹を立てている」

など、その時に感じたことを客観的に観察する癖をつけることだそうです。

 

感情が爆発しそうになったときに一呼吸。

 

わかっていてもなかなかできないんですよねー笑

 

 

もう一つのトレーニング方法で

「一日再構成法」といって今日の感情が動いたことを書く方法(エモーションディスクロージャー)もお勧めされています。

 

 

こんな時だからこそ、

メンタルを安定させて、最高の、あ、また典型的マキシマイザーだ笑

素敵な週末をお過ごしください♫

2020年4月7日(火)20:00 教科書のない作文クラス運営シェア会 Zoom meeting

2020年4月7日(火)20:00 教科書のない作文クラス運営シェア会 Zoom meeting

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4月7日(20:00-21:00)

日本語教師を目指す方

現役日本語教師 

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3VkneN0bxk0gacmv_C16dO0BH2x0QXTsvWKBIZ0ItK7trZQ/viewform?usp=sf_link

 

(目的)

・教師のスキルアップ

・準備時間の短縮のヒント

・「テキストなし」でゼロから教材を作るヒントを共有

 

 

(挨拶)

 これから日本語教師を目指す方、現役日本語教師の皆様、

コロナウィルスの影響によるご対応に追われているところ失礼します。

かく言う私もコロナウィルスの影響によって大変な目にあっています。

 

ただ、こんな時だからこそ何かポジティブなエネルギーを発信できないかと

思い、このような企画をいたしました。

 

(背景)

 日本での日本語教師生活1年目、確か2期目に

「N2レベルの作文クラスを担当してください」と言われました。

「あのー、テキストは何を使うんですか?」

「いいえ、ありません。これは時事ネタを自分の言葉で書けるようにする

クラスなので」。

 

「教科書がない?」だと。。。

 

そこからまさに格闘の日々が始まりました。

 

・コンビニの新聞を読みあさったり、

twitterなどSNS、本から情報をとりに行ったり、

 

 

それでなんだかんだ3期このクラスを運営することができました。

 

まだまだ日本語教師として経験が浅いですが、

 

同じような境遇にある方、

これから作文クラスを担当する方に

少しでも役に立つ情報が提供できればと思い、企画しました。

 

 

 

(内容)

◆アイスブレイク

 ・準備編

   教材選びはどうやっている?

   情報はどこから仕入れている?

   目標文型はどうやって決めている?

   目標設定はどうやって決めている?

 

 ・クラス運営編

   口頭表現によるブレインストーミング

   文型練習

   書くまでのプロセス

◆振り返り

 この会での気づき、学びをシェア   

   

ご興味ある方はぜひ、覗いてみてください。

神トークを読んで

トークを読んで

 

コミュニケーションスキルを上げるための神トーク術。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%80%8C%E4%BC%9D%E3%81%88%E6%96%B9%E3%81%97%E3%81%A0%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A7%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AF%E6%80%9D%E3%81%84%E9%80%9A%E3%82%8A-%E6%98%9F-%E6%B8%89-ebook/dp/B07V2KV7MM

悪用厳禁ですが、「否定しない」「気づかせる」「先に答えを言わない」これは

日本語教育でも当てはまることだと感じました。

 

本書の中でも特に今の自分に刺さったことをシェアします。

 

1 毎回、名前を呼ぶ

 

本書で語られている「自己重要感」を相手に高めてもらうことが

円滑なコミュニケーションを築く上で大切だそうです。

 

特に、相手の名前を呼ぶことで相手に「あなたは特別な人ですよ」という印象を

持ってもらうそうです。

 

学生を当てるときは自然と名前を呼んでいます。

 

だんだんその人の名前とその人がどんな人なのか

知りたくなってきます。

 

人間関係ができてくると

その人のことで例文を作ったり、

他の人に例文を作ってもらったりするための取っ掛かりが作れます。

 

気をつけていても、時々名前を呼び間違えてしまうこともあります。

 

その時はどうしてもテンポが狂ってしまうので、

やはりきちんとその人の名前を呼ぶのは大事ですね。

 

また、「〇〇さん、ありがとう」と口癖のようになるまで

名前とありがとうをセットで言う習慣をつけていきます。

 

 

2 感情表現を豊かに

 

 トークというとこちらからの働きかけばかりに目が行きがちでしたが、

実は、聞く姿勢の方が大事だそうです。

本書では話す:聞くの比率が2:8を理想的な数値としていますが、

これを実践できている人は少ないのではと思います。

 

かく言うわたしも、人の話の途中でつい自分の意見を言いたくなったり、

アドバイスをしようとしてしまいます。

ここで、求められているのは、聞いて「反応する」ことだそうです。

確かに

「昨日、久々にお好み焼き食べたんだけど」

「へぇ。いいね。」と反応してくれる人より、

 

「昨日、久々にお好み焼き食べたんだけど」

「へぇええええ。そおなんだぁあああ。美味しそうおおお」(これはちょっと大げさすぎですが)

くらい分かりやすくかつ、大きく反応してくれる人の方が

話したくなりますよね。

 

あまりに聞いている時の反応が大きすぎると、

聞いている人の邪魔になるので、どの程度かは難しいです。

ただ、

聞いている反応のレパートリーは増やした方がいと思いました。

どうしても単調になってしまいがちなので、

いろいろ試したいと思います笑   

 

 

 

3 4原則

「否定しない」「気づかせる」「答えを言わない」「決めつけない」

 

これは普段のコミュニケーションというより、

教育で生かされる原則だなと、自分の中でフィルターがかかりました。

 

クラスの中ではとにかく時間がないので、

 

自分が求めるべき答えが来なかった時は、

つい「否定し」「答えを言う」と言う本書で推奨されていることと

全く逆のことをしていました。

 

それから自分の中で、ある種変な期待値を下げ、

思っていた通り、返ってきたらラッキー。

だって、みんな考え方は違うもんぐらいで構えているとすごく楽になりました。

 

なんだかんだ、読書は楽しいですね⭐️ 

 

過去の読書

 

ajarnchai.hatenablog.com

 

 

ajarnchai.hatenablog.com

 

 

ajarnchai.hatenablog.com

 

オンライン語学交流イベントを始めた理由

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↑タイののんべえ用焼きそば 無性に食べたくなったので載せます(笑)

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

コロナウィルスが猛威をふるっておりますが、

お元気でしょうか。

 

コロナウィルスを機に、

事実上、休業期間となり、在宅ワークをしつつ、

何かしら世の中にポジティブなエネルギーを発信していきたいと

日々考えております。

 

今まで日本語教師、YouTuberの傍ら、

日本人と海外の方を繋ぐ言語交流イベントの運営を2年ほど継続して参りましたが、

今回で事実上、オフラインで会うのが難しくなりました。

 

 

そこで、オンライン言語交流会を開催したいと考え企画しました。

毎週木曜日と第四土曜日に行います。

参加方法、詳細は以下からご参照ください。

https://www.meetup.com/ja-JP/Kyoto-Multilingual-Group-Across-the-Border/events/269622725/

 

 

そもそもなぜ言語交流会をしたのかといえば、

タイから帰ってきて、タイ語を話す人に出会いたかったという

自己中心的な理由でした。

 

動機付けとしては良かったのですが、

そんな自己中心的な発想に共感する人は少なく、

一度始めたタイ語イベントはすぐに継続困難になりました。

 

それから、僕のメインの仕事である日本語教師としての立ち位置をよく考え、

「外国人と日本人を結ぶ」

ことに専念していました。

当日は完全に黒子に徹して、あまり目立たないようにしていました。

 

それから

「英語があまり話せないんですが、参加してもいいですか」

「日本語を話したいんですけど、大丈夫ですか」

と思ってもみなかったニーズがあることに気づかされました。

 

一度は場所を提供していただいている

お店の意向も踏まえた上で、折り合いをつけながら運営をしていた時期はイベントの趣旨が伝わりにくくなったことがありました。

 

やはり、

「国際交流」「マルチリンガル」をキーワードにした方が初めての方にもわかりやすいイベントになりました。

また新たな出発と意気込んでいた矢先の

コロナウィルスショックでした。

 

ただ、僕自身、

外国語を使う機会は大切ですし、

外国語を話そうと一生懸命になってる姿に毎回胸が打たれます。

 

そんな大切な人たちの大切な場を

どんな状況でも作り出したい。

 

そう思い、今回からオンラインでの開催を決行しました。

もちろん、オフラインでお会いした方が

お互いに思いが伝えられるはずです。

 

この度、オンラインでの開催となりましたが、

少しでも皆様のお役に立てればと思います。

家で退屈している方、外国語を練習したいという方、

ぜひご参加ください。

 

 

 

 

 

 

 

ニュータイプ or オールドタイプ

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コロナショックの影響で大変な思いをしている人も多いでしょう。

 
かく言う私もイベントオーガナイザーとして、
 
大打撃を受けております。
今日でのイベント運営も2年目に入り、
ここからという流れだったんですが、
 
まさかまさかです。
 
本業でも支障が出る始末
 
だれがこの事態を予測できたのでしょうか。
 
 
さて、少し時間ができたので
今日は読んだ本からの内容と僕の意見をシェアさせていただきます
 
この前、花見をしていて、セルフ卒業式をしている新社会人の方がいました。
 
僕よりも少し若い方々、あるいは同世代の方に役に立つ内容であればいいなと思い、シェアさせていただきます
 
https://www.amazon.co.jp/ニュータイプの時代-新時代を生き抜く24の思考・行動様式-山口-周/dp/447810834X/ref=sr_1_2?dchild=1&keywords=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97&qid=1584835923&s=books&sr=1-2
ニュータイプor オールドタイプ?
 
 
圧倒的にニュータイプになりたい。と願うものの、
オールドタイプの考えの方(私もその一人)に囚われているのです。
 
 
その中から心に刺さった部分のみシェアします。
 
 
◆問題解決型から問題発見型へ
 
以前は問題があり、それに対して正解を見つけることが【優秀】だとされました。
30歳手前の僕の時代の教育も
まさにそのとおりで、正解を早く出せたものが高く評価されました。
そろばん教室に通っていたぼくは
以下に早く計算の答えを出せるかに躍起になっていました。
早く答えが見つけられれば、見つけられるほど快感でした。
 
ただ、著者によると、
これからはもう問題解決できるものは解法が出尽くし、正解に辿り着くことに価値がなくなりつつあるといいます。
 
なので、
【問題を作ること】【答えのないものと向き合うこと】が新しい価値を作るそうです。
 
今回のコロナショックも
誰もここまでになるとは予測できなかったでしょうし、
これがまだ序の口に過ぎないと覚悟を決めておくのが無難でしょう
 
今まで通用していた方法が通用しない
というケースが多くみられるでしょう。
 
そのときになんとかする力を持っているかどうかが大切なんだと思います。
 
 
◆不一貫性と安定
 新社会の方は、春から就職という方が大半です。さて、質問です。コロナショックで3ヶ月後に辞めないといけないという状況になれぱどうしますか?】
【辞める覚悟を持って入社しましたか?】
これは自分にも言っていることですが、
オールドタイプで良きとされた時代と比べ、ニュータイプでは企業の寿命が短くなった、
もう少し正確に言えば、
企業が存続できるかどうかを決める要素として、不確定な要素が増えたということです。
 
なので、オールドタイプでは一つの組織に所属し、一つのことを続けることが評価されていましたが、
今は変化に応じて、組織の出入りをしていくことが逆に【安定】するそうです。
 
 
一貫性がなく、何をやってるかわからないくらいが丁度いいそうです。
 
 
とはいえ、僕自身も点でバラバラのことをするのは不安になります。
(これはオールドタイプの価値観に囚われているの?)
 
と考えさせられる内容の本でした。
みなさん、いっしょにこのマラソン、完走しましょう♪