神トークを読んで
神トークを読んで
コミュニケーションスキルを上げるための神トーク術。
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悪用厳禁ですが、「否定しない」「気づかせる」「先に答えを言わない」これは
日本語教育でも当てはまることだと感じました。
本書の中でも特に今の自分に刺さったことをシェアします。
1 毎回、名前を呼ぶ
本書で語られている「自己重要感」を相手に高めてもらうことが
円滑なコミュニケーションを築く上で大切だそうです。
特に、相手の名前を呼ぶことで相手に「あなたは特別な人ですよ」という印象を
持ってもらうそうです。
学生を当てるときは自然と名前を呼んでいます。
だんだんその人の名前とその人がどんな人なのか
知りたくなってきます。
人間関係ができてくると
その人のことで例文を作ったり、
他の人に例文を作ってもらったりするための取っ掛かりが作れます。
気をつけていても、時々名前を呼び間違えてしまうこともあります。
その時はどうしてもテンポが狂ってしまうので、
やはりきちんとその人の名前を呼ぶのは大事ですね。
また、「〇〇さん、ありがとう」と口癖のようになるまで
名前とありがとうをセットで言う習慣をつけていきます。
2 感情表現を豊かに
トークというとこちらからの働きかけばかりに目が行きがちでしたが、
実は、聞く姿勢の方が大事だそうです。
本書では話す:聞くの比率が2:8を理想的な数値としていますが、
これを実践できている人は少ないのではと思います。
かく言うわたしも、人の話の途中でつい自分の意見を言いたくなったり、
アドバイスをしようとしてしまいます。
ここで、求められているのは、聞いて「反応する」ことだそうです。
確かに
「昨日、久々にお好み焼き食べたんだけど」
「へぇ。いいね。」と反応してくれる人より、
「昨日、久々にお好み焼き食べたんだけど」
「へぇええええ。そおなんだぁあああ。美味しそうおおお」(これはちょっと大げさすぎですが)
くらい分かりやすくかつ、大きく反応してくれる人の方が
話したくなりますよね。
あまりに聞いている時の反応が大きすぎると、
聞いている人の邪魔になるので、どの程度かは難しいです。
ただ、
聞いている反応のレパートリーは増やした方がいと思いました。
どうしても単調になってしまいがちなので、
いろいろ試したいと思います笑
3 4原則
「否定しない」「気づかせる」「答えを言わない」「決めつけない」
これは普段のコミュニケーションというより、
教育で生かされる原則だなと、自分の中でフィルターがかかりました。
クラスの中ではとにかく時間がないので、
自分が求めるべき答えが来なかった時は、
つい「否定し」「答えを言う」と言う本書で推奨されていることと
全く逆のことをしていました。
それから自分の中で、ある種変な期待値を下げ、
思っていた通り、返ってきたらラッキー。
だって、みんな考え方は違うもんぐらいで構えているとすごく楽になりました。
なんだかんだ、読書は楽しいですね⭐️
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